共同通信ニュース用語解説 「大手電力会社」の解説
大手電力会社
発電から送電、小売りまでを担う電力会社。1951年に北海道電力から九州電力まで9社体制ができ、その後、沖縄電力が加わって現在の10社体制となった。地域独占が続いたが、近年は自由化が進み、新電力と呼ばれる新しい電力会社が増加。2016年4月の電力小売り全面自由化で本格競争に突入した。20年の発送電分離に向け送配電事業の分社化も進む。電気事業法では、消費者が新電力から供給を受けられなくなった際、供給を保障する義務を負う。
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