大才(読み)タイサイ

精選版 日本国語大辞典 「大才」の意味・読み・例文・類語

たい‐さい【大才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すぐれた才能、器量。また、それを持っているさまやその人。大材
    1. [初出の実例]「前御史大夫泉州別駕馬摠一時大才也」(出典:性霊集‐序(835頃))
    2. 「無智にして大才に交り、不堪の芸をもちて堪能の座につらなり」(出典:徒然草(1331頃)一三四)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐韋安石〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む