大斎日(読み)だいさいにち

精選版 日本国語大辞典 「大斎日」の意味・読み・例文・類語

だい‐さいにち【大斎日】

〘名〙 閻魔(えんま)の大斎日と称される七月一六日(かつては陰暦)をいう。この日、閻魔堂に参詣する。《季・夏(かつては秋)》
談義本・教訓雑長持(1752)四「一年二度地獄非番、釜の蓋あけて、宿下りさせる大済(サイ)日」

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