大斎日(読み)だいさいにち

精選版 日本国語大辞典 「大斎日」の意味・読み・例文・類語

だい‐さいにち【大斎日】

  1. 〘 名詞 〙 閻魔(えんま)の大斎日と称される七月一六日(かつては陰暦)をいう。この日、閻魔堂に参詣する。《 季語・夏(かつては秋) 》
    1. [初出の実例]「一年に二度の地獄の非番、釜の蓋あけて、宿下りさせる大済(サイ)日」(出典談義本・教訓雑長持(1752)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む