精選版 日本国語大辞典 「大旱の雲霓を望む」の意味・読み・例文・類語 たいかん【大旱】 の 雲霓(うんげい)を望(のぞ)む ( 「雲霓」は雲と虹(にじ)の意 ) ひどい日照りの時に雨の前兆である雲や虹を待ちこがれるように、ある物事の到来を切に待ちこがれるたとえ。[初出の実例]「我等は大旱(タイカン)雲霓(ウンゲイ)を望(ノゾ)む如く此種の著述を待ちつつあれば」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)[その他の文献]〔孟子‐梁恵王・下〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例