大橋緑葉(読み)オオハシ リョクヨウ

20世紀日本人名事典 「大橋緑葉」の解説

大橋 緑葉
オオハシ リョクヨウ

大正期の歌人



生年
明治23(1890)年4月8日

没年
大正11(1922)年10月3日

出生地
京都府乙訓郡久世村字中久世

経歴
19歳の時、大阪のモスリン問屋の店員となり、傍ら金子薫園の短歌研究会に入会する。大正9年病気となり、京都岡崎で療養しながら作歌専念。「緑葉歌集」を残した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋緑葉」の解説

大橋緑葉 おおはし-りょくよう

1890-1922 大正時代の歌人。
明治23年4月8日生まれ。19歳のとき金子薫園(くんえん)の短歌研究会にはいる。大正9年病気となり,京都岡崎で療養しながら作歌に専念。「緑葉歌集」をのこした。大正11年10月3日死去。33歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む