大気汚染コントロールセンター(読み)たいきおせんコントロールセンター(その他表記)air pollution control center

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

大気汚染コントロールセンター
たいきおせんコントロールセンター
air pollution control center

大都市で数ヵ所あるいは数十ヵ所ある大気汚染測定所の観測データをテレメータで集め,データに基づいて,汚染物質の大規模発生源に規制通報出し各所に設けた電光表示装置によって,汚染の程度がわかるようにする。このような監視管理指令発令などを行うところで,1969年東京都につくられたものは,その代表的なもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む