大気物理学(読み)たいきぶつりがく

最新 地学事典 「大気物理学」の解説

たいきぶつりがく
大気物理学

atmospheric physics

さまざまな大気の現象を理解するための物理学。気象学,大気科学と同義に近い。大気化学と分けられることもあるが,化学物質の熱力学的性質や電磁波との相互作用については大気物理学に含まれる。大気化学で扱う大気中の化学反応過程は,大気物理学では扱わない。地球表面から大気上端までの全層を対象とし,大気大循環,大気の波動,中層大気,大気境界層,大気陸面・大気海洋相互作用,大気放射,エアロゾル・雲・降水過程,データ同化・数値予報などの細分野から構成される。力学に関係する部分を大気力学として分けることがある。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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