大水間切(読み)うぷみじまぎり

日本歴史地名大系 「大水間切」の解説

大水間切
うぷみじまぎり

与論島に置かれた行政区画の一つ。西にし間切ともいう。奄美諸島のほかの島における間切のように、琉球王国時代から施行されていたかどうか不明であり、近世にも当初は間切を確認できない。正保琉球国絵図および寛文八年(一六六八)の琉球国郷帳では与論島のうちに「むきや村之内あがさ村」などとあり、必ずしも中心とはいえない村が数ヵ村記載されている点ではほかの島々の場合と同様である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む