デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江嘉言」の解説 大江嘉言 おおえの-よしとき ?-? 平安時代中期の歌人。大江仲宣(なかのぶ)の子。文章生(もんじょうしょう),弾正少忠をへて寛弘(かんこう)6年(1009)対馬守(つしまのかみ)となり,7年ごろ任地で死去した。中古三十六歌仙のひとりで,東宮帯刀陣(たちはきのじん)歌合などに参加。「拾遺和歌集」などの勅撰集に29首がえらばれている。一時,弓削(ゆげ)を名のった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by