大河城跡(読み)おおかわじようあと

日本歴史地名大系 「大河城跡」の解説

大河城跡
おおかわじようあと

[現在地名]瑞穂町西郷 大河名

中世の城館の跡。打越うちこし石垣などを遺構とし、大河氏が在城したと伝える。嘉暦三年(一三二八)大河孫三郎入道幸蓮(幸継)が構えた「城」を破却するように、鎮西探題が矢俣弥藤太・大膳弥太郎に命じており(同年一二月一六日「鎮西御教書案」大川文書)、当城に関連するものとして注目される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む