日本大百科全書(ニッポニカ) 「大津(高知市)」の意味・わかりやすい解説 大津(高知市)おおつ 高知市東部の一地区。旧大津村。国道32号、195号、土讃(どさん)線、土佐電鉄が通じる。工業団地、食品団地、住宅地の造成など市街地化が著しい。土佐国府の外港所在地とされ、紀貫之(きのつらゆき)の『土佐日記』にも船出の地として記載。近世以降の干拓地が広がり、かつては水稲二期作地。大津民具館がある。[大脇保彦]『山本大他著『大津村史』(1958・大津村)』[参照項目] | 高知(市) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例