大浦権太夫(読み)おおうら ごんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大浦権太夫」の解説

大浦権太夫 おおうら-ごんだゆう

?-1665 江戸時代前期の武士
対馬(つしま)(長崎県)府中藩士万治(まんじ)元年藩主宗義真(そう-よしざね)に抜擢され,4ヵ年計画で藩財政の改革にあたる。総検地をおこない,土地の公領化,禄制の改革などをすすめたが,藩士のつよい反発により罪をえて,寛文5年2月9日処刑された。名は成友。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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