大浦B遺跡(読み)おおうらBいせき

日本歴史地名大系 「大浦B遺跡」の解説

大浦B遺跡
おおうらBいせき

[現在地名]米沢市中田町 大浦

米沢市街地の北部、最上川(松川)羽黒はぐろ川や掘立ほつたて川が合流する河岸段丘上に位置する。いずれも古代から中世にかけての集落遺跡である大浦A・B・C・Dの四遺跡群の一つ。そのもっとも南側に位置する当遺跡は微高地に位置する官衙遺跡で、昭和五九年(一九八四)の米沢市教育委員会による第一次調査において廃棄土坑中から漆紙文書が発見された。これは具注暦の断簡で、延暦二三年(八〇四)の一二月一八日から二八日までの記載がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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