事典 日本の地域ブランド・名産品 「大理石加工品」の解説
大理石加工品[石工]
だいりせきかこうひん
主に美祢市で製造されている。山口県西部中央には、日本トップクラスの広さを誇るカルスト高原・秋吉台がある。かつて秋吉台周辺は国内の大理石産出量の70%以上を占め、国会議事堂の大理石として使われるなど一大産地であった。現在は、主に美祢市で採掘した原石を素材として、花瓶や置物などの土産品や建築材料などさまざまな製品がつくられている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報