精選版 日本国語大辞典 「大瓶猩猩」の意味・読み・例文・類語 たいへいしょうじょう‥シャウジャウ【大瓶猩猩】 謡曲。五番目物。観世流。作者不詳。唐土(もろこし)のかね金山(きんざん)のふもとに住む高風(こうふう)のところにきて酒を飲む者に名を尋ねると、潯陽(しんにょう)の江(え)に住む猩々だと名乗り、高風が親孝行なので無尽蔵の酒壺を与えようと言って立ち去る。その夜猩々が現われて酒を飲み舞を舞い、酒壺を与える。→猩猩 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例