共同通信ニュース用語解説 「大病院受診時の定額負担」の解説
大病院受診時の定額負担
緊急時を除き、かかりつけ医などの紹介状なしで大病院を受診する際、大病院が設定した負担料を支払う制度。軽症患者が大病院に集まるのを防ぎ、地域のかかりつけ医に誘導する狙い。現在は200床以上の1354病院のうち、高度医療を提供する「特定機能病院」と、地域の診療所などと連携する「地域医療支援病院」の計666施設が対象。初診は5千円以上、再診は2500円以上の徴収を義務付けており、1万円以上徴収する病院もある。
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