大石浦(読み)おおいしうら

日本歴史地名大系 「大石浦」の解説

大石浦
おおいしうら

[現在地名]竹原市竹原町 大石

「国郡志下調書出帳」に「当浦者竹原町ヨリ東南江拾壱丁余御座候而、竹原町ニ属シ、別ニ庄屋も無御座、組頭壱人年寄庄屋之手先ニテ支配仕候」とあり、行政的には下市(しもいち)村の町方竹原町に属した。しかし、「浦辺ニてハ大石浦・竹原浦別ほのきニ御座候」として前記書出帳も別にしている。

大石浦は純粋の漁村で、宝永五年(一七〇八)の大石浦戸口網数船数改(竹原市立図書館蔵)に、ねり網六帖(六〇人)、手繰網船一四艘(二八人)、縄はえ釣船二〇艘(四〇人)とあり、前記書出帳による文政二年(一八一九)では六二艘(大小網・手繰網・コチ網・釣船)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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