大石田本町(読み)おおいしだほんちよう

日本歴史地名大系 「大石田本町」の解説

大石田本町
おおいしだほんちよう

[現在地名]大石田町大石田 本町ほんちようなど

寛永二一年(正保元年、一六四四)山形藩領大石田村から分立した村で、大石田四村のうち中央部に位置する。このとき幕府領となり、幕末に至る。延宝二年(一六七四)検地帳(富樫文書)では田六町一反余・畑屋敷六町七反余、高一九四石余、うち田高一五七石余・畑高三七石余。宝永七年(一七一〇)の御巡見様一件帳(二藤部文書)でも同高、百姓七、酒屋三、船数四二・道者船八、愛宕堂一(羽黒山安養院末)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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