大砂村(読み)おおすなむら

日本歴史地名大系 「大砂村」の解説

大砂村
おおすなむら

[現在地名]大穂町大砂

西高野にしごうや村の東に所在。文禄四年(一五九五)の中務大輔当知行目録(秋田県立図書館蔵)に「七拾仁石四升四合 大すな」とあり、佐竹(東)義久領であった。「寛文朱印留」には仙台藩伊達氏領としてみえ、廃藩置県に至った。「各村旧高簿」によれば明治元年(一八六八)の村高二九三・三七六石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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