大神宮村(読み)だいじんぐうむら

日本歴史地名大系 「大神宮村」の解説

大神宮村
だいじんぐうむら

[現在地名]館山市大神宮

ともえ川を挟んで犬石いぬいし村の南に位置する。地名は地内に鎮座する安房神社にちなむという。太神宮村とも書いた。当地を含む巴川中流域には遺跡が多く分布し、地内の大塚おおつか山東方に大塚山おおつかやま貝塚、同山南斜面には岩井作いわいさく横穴群がある。慶長二年(一五九七)の安房国検地高目録では高五一九石余(うち田二三一石余)。同一五年の里見家分限帳によると廿人衆の印東河内らの給知。元和四年(一六一八)検地帳(岡崎家文書)では田一九町六反余・畑二七町七反余・屋敷一二町九反余。正保郷帳では旗本松平領で、田高二三一石余・畑高二〇八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む