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安房神社 あわじんじゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安房神社
あわじんじゃ

千葉県館山市に鎮座。元官幣大社。アメノフトダマノミコト,アメノヒリトメノミコト,アメノオシヒノミコト,アメノトミノミコトおよび斎部5部の神を祀る。例祭8月 10日。

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百科事典マイペディアの解説

安房神社【あわじんじゃ】

千葉県館山市大神宮に鎮座。旧官幣大社。祭神はアメノフトダマノミコト。相殿にアメノヒリトメノミコト,インベゴブノカミをまつる。延喜式内の名神大社とされ,安房国の一宮。

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デジタル大辞泉プラスの解説

安房(あわ)神社

千葉県館山市にある神社。初代神武天皇の御代の創祀とされる。祭神は天太玉命(ふとだまのみこと)、アメノヒリトメノミコト。安房国一之宮。

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世界大百科事典 第2版の解説

あわじんじゃ【安房神社】

千葉県館山市大神宮に鎮座。本社(上宮)に天太玉(あめのふとだま)命を主神とし,妃の天比理刀咩(あめのひりとめ)命と斎部(いんべ)五部神を配祀し,摂社(下宮)に天富(あめのとみ)命をまつる。《古語拾遺》に,神武天皇東征ののち,すでに阿波国に入りその地を開拓していた斎部氏(忌部氏)の天富命が,さらに阿波国斎部をひきいて東国に至り,安房郡を開拓し,そこに祖神天太玉命をまつったのが本社の創建としるす。859年(貞観1)正三位に叙され,延喜の制で名神大社,のち安房国の一宮とされる。

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大辞林 第三版の解説

あわじんじゃ【安房神社】

千葉県館山市大神宮にある神社。主神は天太玉命あまのふとだまのみこと。安房国一の宮。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安房神社
あわじんじゃ

千葉県館山(たてやま)市大神宮に鎮座。祭神は、天太玉命(あめのふとたまのみこと)を主神とし、后神天比理刀(あめのひりとめのみこと)を配祀(はいし)する。摂社(せっしゃ)に弟神天忍日命(あめのおしひのみこと)、孫神天富命(あめのとみのみこと)を祀(まつ)る。『古語拾遺』によれば、神武(じんむ)天皇の御代に天富命が阿波(あわ)(徳島県)の忌部(いんべ)を率いてこの地に至り開拓を始め、やがて天太玉命を祀ったのが濫觴(らんしょう)という。付近に天富命上陸の地などの口碑も残る。『延喜式(えんぎしき)』で名神大社に列し、長く安房国一宮(いちのみや)として信仰を集め、明治の官制では官幣大社に列した。8月10日に行われる例祭浜降(はまおり)神事は名高い。また年末から新年にかけて行われる神狩(みかり)神事は物忌(ものいみ)の厳しい祭りとして有名。[茂木貞純]

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