大稚児(読み)おおちご

精選版 日本国語大辞典 「大稚児」の意味・読み・例文・類語

おお‐ちごおほ‥【大稚児・大児】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 寺院などで召し使う童児うち、年長の者。⇔小稚児
    1. [初出の実例]「おほ児のまゆのあたりに風吹て あとつかふ法師たしなみもなし」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)雑)
  3. 成人しても子供のように才知の発達してない者。
    1. [初出の実例]「甘き物 砂糖・串柿・飴や蜜・公家上臈や大稚児の武者」(出典:仮名草子・犬枕(1606頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む