大笠山(読み)おおかさやま

日本歴史地名大系 「大笠山」の解説

大笠山
おおかさやま

奈良なら岳の南方、石川県吉野谷よしのだに村との境にそびえる白山山系の山。標高一八二一・八メートル。名のごとく山容は雄大であるが、登山道はなく、峻険な岩場、廊下状の峡谷などがあって登攀は困難。仙人せんにん岩と名付けられた巨岩もそばだつ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android