大笠山(読み)おおかさやま

日本歴史地名大系 「大笠山」の解説

大笠山
おおかさやま

奈良なら岳の南方、石川県吉野谷よしのだに村との境にそびえる白山山系の山。標高一八二一・八メートル。名のごとく山容は雄大であるが、登山道はなく、峻険な岩場、廊下状の峡谷などがあって登攀は困難。仙人せんにん岩と名付けられた巨岩もそばだつ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む