日本歴史地名大系 「大統寺」の解説 大統寺だいとうじ 茨城県:龍ケ崎市龍ヶ崎村大統寺[現在地名]龍ケ崎市横町横(よこ)町の北にある。龍峰山と号し、曹洞宗、本尊は釈迦牟尼仏。天正一三年(一五八五)龍ヶ崎城主土岐胤倫によって創建されたと伝える。開山は天巌梵宿。寛文年間(一六六一―七三)に本堂を再建、文化年間(一八〇四―一八)に改築されたもので、江戸時代には大聖(だいしよう)院・医王(いおう)院が末寺であった(新編常陸国誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by