日本歴史地名大系 「大芝村」の解説 大芝村おおしばむら 千葉県:茂原市大芝村[現在地名]茂原市大芝・東部台(とうぶだい)永吉村(ながよしむら)新田の南に位置し、周囲は平坦な地形で、西部を伊南房州通(いなんぼうしゆうどおり)往還が通る。元禄郷帳に村名はみえないが、享保二〇年(一七三五)の大芝村新田検地帳(川崎家文書)が伝存し、高八〇石余・反別三八町九反余、検地役人は早野村(はやのむら)新田と同じで、幕府領であった。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では高一四二石余で幕府領。以後村高に変化はなかったと思われる(旧高旧領取調帳など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by