大西洋型岩群(読み)たいせいようがたがんぐん

最新 地学事典 「大西洋型岩群」の解説

たいせいようがたがんぐん
大西洋型岩群

Atlantic suite

大西洋地域の火成岩共通の特徴を有するとして,A.Harker(1909)が命名。彼は新生代の火成岩を太平洋型と大西洋型に大別し,大西洋地域にはアルカリ閃長岩エセックサイトなどが特徴的に産し,これらは張力による構造運動に伴う火成活動によって生ずると説明。一般に英国の岩石学者はこれをアルカリ岩系の意味に用いた。その後,中部大西洋海嶺,特にアイスランド島ではソレアイト玄武岩がふつうに見いだされ,一方,内部太平洋地域ではアルカリ岩が多数発見され,Harkerの地理的名称は用いられなくなった。

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参照項目:太平洋型岩群
参照項目:地中海型岩群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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