大規模な金融緩和

共同通信ニュース用語解説 「大規模な金融緩和」の解説

大規模な金融緩和

2%の物価上昇目標を達成するため、日銀黒田東彦くろだ・はるひこ総裁が2013年4月に導入した金融政策長期国債上場投資信託(ETF)などを市場から買い取り、世の中に出回るお金の量を年約80兆円増やしている。金利低下や物価が上昇するとの見方を広める効果があるとされる。日銀は2%の物価目標を安定的に持続するまでこの政策を続けると約束している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android