大谷口新田（読み）おおやぐちしんでん

日本歴史地名大系 「大谷口新田」の解説

大谷口新田
おおやぐちしんでん

[現在地名]松戸市新松戸（しんまつど）七丁目

九郎左衛門（くろうざえもん）新田の北東、江戸川左岸の低地に位置する。北東は横須賀（よこすか）村。近世初頭に下総台地周縁部の村々によって開発され、寛文―延宝期（一六六一―八一）の検地を経て成立した江戸川左岸低地一帯の新田村の一。元禄一三年（一七〇〇）頃の下総国各村級分に新田名がみえ、高八一石余、幕府領。以後幕末まで同領（旧高旧領取調帳）。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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