大谷智子(読み)おおたに さとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷智子」の解説

大谷智子 おおたに-さとこ

1906-1989 昭和時代,大谷光暢(こうちょう)の妻。
明治39年9月1日生まれ。久邇宮邦彦王(くにのみや-くによしおう)の3女。香淳皇后の妹。大正13年大谷光暢(のち東本願寺法主(ほっす),門首)と結婚。大谷婦人会,全日本仏教婦人連盟会長のほか光華女子学園総裁をつとめ大学経営にあたる。合唱団「大谷楽苑」をつくった。平成元年11月15日死去。83歳。京都府立第一高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android