日本歴史地名大系 「大豆生村」の解説 大豆生村まめおむら 奈良県:吉野郡東吉野村大豆生村[現在地名]東吉野村大字大豆生四郷(しごう)川流域、三尾(みお)・狭戸(せばと)両村の東に位置する。「大豆尾村」(慶長郷帳、寛永郷帳)とも書かれた。元禄郷帳では「大豆生(まめう)村」と訓ずる。小川(おがわ)郷のうち。慶長郷帳では村高六六・七四石、幕府領(代官辻子和泉)。元和五年(一六一五)郡山藩(松平忠明)領となり、延宝七年(一六七九)再び幕府領に編入された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by