デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大賀信貞」の解説 大賀信貞 おおが-のぶさだ 1610-1665 江戸時代前期の商人。慶長15年1月3日生まれ。大賀信好の3男。12歳で父にしたがい,清(しん)(中国)の澳門(マカオ)におもむき,8年間滞在。帰国後,伊藤小左衛門とともに貿易をおこなう。寛永13年(1636)幕府が海外貿易を禁止した後も福岡藩の御用商人として長崎を中心に活躍。寛文5年7月17日死去。56歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。通称は惣右衛門。号は閑鴎斎,西江宗伯。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例