大賀信好(読み)おおが のぶよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大賀信好」の解説

大賀信好 おおが-のぶよし

1561-1630 織豊-江戸時代前期の商人
永禄(えいろく)4年生まれ。豊前(ぶぜん)中津(大分県)の人。明(みん)(中国)との通商貿易をおこない巨額の富をえたといわれる。慶長5年福岡藩主黒田長政の命で博多に移住し,のち私財を投じて福岡城築城をたすけた。寛永7年5月13日死去。70歳。本姓大神。号は宗九。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android