大逆無道(読み)タイギャクムドウ

デジタル大辞泉 「大逆無道」の意味・読み・例文・類語

たいぎゃく‐むどう〔‐ムダウ〕【大逆無道】

はなはだしく人の道に背き、道理を無視すること。また、その行為

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精選版 日本国語大辞典 「大逆無道」の意味・読み・例文・類語

だいぎゃく‐ぶどう‥ブダウ【大逆無道】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たいぎゃくぶどう」とも ) はなはだしく人の道にそむき、道理を無視した行為。だいぎゃくむどう。
    1. [初出の実例]「大逆無道に当して族せられたほどに郭解と諱を書たは一貶なり」(出典:史記抄(1477)一七)
    2. 「慶喜公や会津桑名のみが大逆無道の汚名を負はせられるのは何の事か」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)
    3. [その他の文献]〔史記‐高祖本紀〕

だいぎゃく‐むどう‥ムダウ【大逆無道】

  1. 〘 名詞 〙だいぎゃくぶどう(大逆無道)

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