日本歴史地名大系 「大道泉村」の解説 大道泉村だいどういずみむら 栃木県:芳賀郡二宮町大道泉村[現在地名]二宮町大道泉堀込(ほりごめ)村の南にあり、村のほぼ中央を鬼怒川が南西流し、集落はおもに同川左岸に発達した。応永二五年(一四一八)と推定される七月一二日の足利持氏書状(皆川文書)に長沼(ながぬま)庄内として「泉郷半分」とみえる。泉(いずみ)郷は当地のことで、同庄内の「青田郷半分」などとともに混布嶋下総の違乱があり、その後は青田(あおた)郷と同様に推移した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by