大録村(読み)だいろくむら

日本歴史地名大系 「大録村」の解説

大録村
だいろくむら

[現在地名]君津市大中だいなか

中山なかやま村の西、小櫃おびつ川左岸に立地文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に「大六村」とあり、高一〇六石。寛文四年(一六六四)の土屋利直領知目録(寛文朱印留)に大録村とみえ、久留里藩領。以降の領主変遷向郷むかいごう村に同じ。元禄郷帳では高八〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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