大門通(読み)おおもんどおり

日本歴史地名大系 「大門通」の解説

大門通
おおもんどおり

日本橋北方地区を南北に貫く通りの一本。元和元年(一六一五)から明暦三年(一六五七)大火まであった吉原よしわら(葭原)の大門通りの遺称で、旧吉原大門跡から北上し通旅籠とおりはたご町と通油とおりあぶら町の間、小伝間上こでんまかみ町と亀井かめい町の間を経て神田堀の甚兵衛じんべえ(現千代田区)までの通りを総称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む