日本歴史地名大系 「大門通」の解説 大門通おおもんどおり 東京都:中央区旧日本橋区地区小伝馬上町大門通日本橋北方地区を南北に貫く通りの一本。元和元年(一六一五)から明暦三年(一六五七)の大火まであった吉原(よしわら)(葭原)の大門通りの遺称で、旧吉原大門跡から北上し通旅籠(とおりはたご)町と通油(とおりあぶら)町の間、小伝間上(こでんまかみ)町と亀井(かめい)町の間を経て神田堀の甚兵衛(じんべえ)橋(現千代田区)までの通りを総称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by