大間産クロマグロ

共同通信ニュース用語解説 「大間産クロマグロ」の解説

大間産クロマグロ

青森県大間町の漁協が「大間まぐろ」として管理し、ブランド化して全国に売り出している。2009年に「大間沖で漁獲されたクロマグロ」として商標登録した。近年不漁影響とブランド維持の両立課題となっており、漁協は22年11月から「大間町大間にある港で水揚げされたクロマグロ」と定義を変更した。鮮度の高さや味の濃厚さが特徴とされ、東京・豊洲市場での23年最初の取引では212キロのクロマグロが最高値3604万円で競り落とされた。

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