大阪国際平和センター

共同通信ニュース用語解説 「大阪国際平和センター」の解説

大阪国際平和センター

大阪府市が共同出資し1991年にオープン。大阪空襲の死没者を追悼する施設でもある。設置理念に「中国をはじめアジア・太平洋地域の人々、植民地下の朝鮮台湾の人々に多大な危害を与えたことを忘れない」と明記。2008年、当時の橋下徹府知事が補助金カットを表明し、保守系の議員市民団体から展示内容が「自虐的」と批判が相次いだ。「子どもが夢や希望を持てる施設に」と加害展示の大幅縮小と大阪空襲に特化した改装計画が進む。14年9月以降に工事に入り、15年春の再開を目指す。

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