共同通信ニュース用語解説 「大阪府所有の美術品」の解説
大阪府所有の美術品
1989年から集めていた関西ゆかりの作家らの絵画や彫刻、版画、写真が中心で「大阪府20世紀美術コレクション」と呼ばれる。現代美術館を新設する構想に基づき収集していたが、財政難で2001年に構想を廃止。府立の美術館はなく、作品は民間倉庫や府の文化施設を転々とした。このうち105点は府庁舎の地下駐車場に6年以上置かれていた。23年の表面化後、府所有の施錠可能な施設の空き部屋に移動させた。
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