2012年(平成24)に開学。母体である行岡保健衛生学園の歴史は古く,1932年(昭和7)に大阪接骨学校を設置したことにさかのぼり,70年には日本医学技術学校にリハビリテーション科を増科した。建学の精神には,創立者行岡忠雄による「医療は医師がひとりで行なうものではなく,看護婦,整復師,レントゲン技師等医療技術者との連携,協同の上に成り立つ」という考えから,「協同」を掲げる。2016年現在,大阪府茨木市にキャンパスを構え,学部学科は医療学部理学療法学科で構成される。就職率は専門学校時代からのノウハウもあり高く,2012年の開学以来一貫して100%である。おもな就職先は系列の行岡病院をはじめ,介護福祉施設,教育機関など多岐にわたる。
著者: 戸村理
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報