大雄村(読み)たいゆうむら

日本歴史地名大系 「大雄村」の解説

大雄村
たいゆうむら

面積:二六・三五平方キロ

横手盆地のほぼ中央西寄りにあたり、東は横手市、北は大曲おおまがり角間川かくまがわ地区、西は大森町、南は平鹿町で、村の東を大戸おおと川が、西をあぶら川と雄物川が北流し、現村名は二つの川の名をとった。横手市から由利郡に通ずる旧大森街道が中央部を東西に貫く。

明治二二年(一八八九)田根森たねもり村・館合たてあい村が成立、昭和三〇年(一九五五)四月、田根森村・阿気あげ村が合併して大雄村が成立、同一〇月館合村のうち平柳ひらやなぎ田町たまち新処あらところ地区を合併、同三二年一一月、角間川町のうち野中のなか地区を合併、同三四年四月吉田よしだ下吉田の鍛冶しもよしだのかじ地区を編入

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報