大響目(読み)おおひきめ

精選版 日本国語大辞典 「大響目」の意味・読み・例文・類語

おお‐ひきめおほ‥【大響目】

  1. 〘 名詞 〙(かぶら)一種犬追物笠懸などに用いる響目の大形にこしらえたもの。
    1. [初出の実例]「水に溺れて浮き上がりけるを、おほ引目にて、射させられけり」(出典:古今著聞集(1254)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android