大願業力(読み)たいがんごうりき

精選版 日本国語大辞典 「大願業力」の意味・読み・例文・類語

たいがん‐ごうりきタイグヮンゴフリキ【大願業力】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏の大いなる本願の力。特に阿彌陀仏の本願のはたらきをいう。大願力大業力、あるいは大願・大業・大力の意などと解する。
    1. [初出の実例]「阿彌陀仏の大願業力に乗じて増上縁とせずといふ事なしといひおきて」(出典:往生大要抄(1212頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む