日本歴史地名大系 「大鳥羽村」の解説
大鳥羽村
おおとばむら
当地と黒田の間に東へ張出す山嶺があり、その先端近い標高三四六・七メートルの山頂に鳥羽庄七箇之村
、其裔孫左衛門ト言者、築
城於霧嶺
、而拠
之後為
堤村之城主内藤佐渡守
所
滅矣」とあるが、城郭としての機能を備えておらず、砦あるいは見張所といった体で、東西五五メートル、最大幅で八メートルにすぎない。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報