天の関守(読み)あまのせきもり

精選版 日本国語大辞典 「天の関守」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 関守(せきもり)

  1. 高天原関所番人。天の岩戸の番をして夜と昼との境目をつかさどっていると考えられている関守
    1. [初出の実例]「岩戸山よにあけがたき冬の夜のあまの関守たれか据ゑけん」(出典:曾丹集(11C初か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む