天久保用水(読み)あまくぼようすい

日本歴史地名大系 「天久保用水」の解説

天久保用水
あまくぼようすい

現浦和市の東部から岩槻市南西部の綾瀬川流域を灌漑する用水。当用水組は初め大門(だいもん)宿・下野田(しものだ)村・玄蕃(げんば)新田・高畑(たかばたけ)村・上野田村・寺山(てらやま)村・代山(だいやま)村と染谷(そめや)村(現大宮市)の八ヵ村であったが、寛文一〇年(一六七〇)頃代山村が取水を取りやめているので(元禄一三年「用水組差出帳」若谷家文書)、用水の開削は見沼溜井造成の寛永(一六二四―四四)頃とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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