天勅(読み)てんちょく

精選版 日本国語大辞典 「天勅」の意味・読み・例文・類語

てん‐ちょく【天勅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天帝のみことのり。梵天または帝釈(たいしゃく)命令
    1. [初出の実例]「Tenchocuni(テンチョクニ) マカセテ」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 旧約聖書の神エホバの命令。
    1. [初出の実例]「ソノ トキ テンカラ ヲウセラルルワ〈略〉トノ tenchocu(テンチョク) ヂャニヨッテ」(出典:天草本伊曾保(1593)イソポ、アテナスの人々に述べたる譬へ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む