デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天庵玄彭」の解説 天庵玄彭 てんなん-げんぽう ?-1500 室町-戦国時代の僧。曹洞(そうとう)宗。上野(こうずけ)(群馬県)補陀(ほだ)寺の泰叟(たいそう)妙康の法をつぐ。武蔵(むさし)越生(おごせ)(埼玉県)竜穏寺の中興となった師にしたがい,同寺の4世となる。のち相模(さがみ)(神奈川県)最乗寺や補陀寺の住持となった。明応9年8月17日死去。越前(えちぜん)(福井県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例