日本歴史地名大系 「天御子神社」の解説 天御子神社あめみこじんじや 静岡県:磐田市見付宿天御子神社[現在地名]磐田市見付中泉府(なかいずみふ)八幡宮の南東、字境松(さかいまつ)にある。祭神は須佐之男命・櫛稲田姫命。「延喜式」神名帳に記載される磐田郡一四座のうち「天御子(アメノミコ)神社二座」(同書九条家本は「アマノ」の訓を付す)は当社に比定される。江戸時代には牛頭天王・祇園社とも称され、淡海国玉(おうみくにたま)神社の摂社であった。同社の朱印高七二石余のうち一四石余が祇園舞車領であった(慶安元年「徳川家光朱印状写」大久保文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by