天敵温存植物(読み)テンテキオンゾンショクブツ

デジタル大辞泉 「天敵温存植物」の意味・読み・例文・類語

てんてきおんぞん‐しょくぶつ〔テンテキヲンゾン‐〕【天敵温存植物】

作物を栽培する際、害虫防除目的として周囲に植栽される植物。作物の害虫の天敵となる昆虫を誘引し、その定着・増殖を図る植物をさす。ナス圃場ほじょうオクラを植える導入例が知られる。天敵誘引植物インセクタリープラント

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 害虫防除

関連語をあわせて調べる

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む